
1.費用対効果を見据えたRPA導入(乗り換え)
RPA導入には成功している企業様と失敗している企業様がいらっしゃいます。
成功か、失敗かは『費用対効果』がキチンと出ているかどうか、で決まりますので、事前設計に重点を置いています。業務選定からサポートし、費用対効果の見込めない企業様にRPA導入を無理にお勧めすることはありません。
RPA導入・乗り換え・運用にあたり、早く・確実に・最大限に結果を出したい、という期待にトータルにお応えします。組織づくり・業務選定・ロボット作成などの、RPA導入の初期課題を全面的にサポートしますので、費用対効果試算にこだわります。充実したスキル研修もご用意して、伴走型の支援体制を整えています。
業務整理からロボット開発まで伴走支援を行い、年間約4,700時間を削減することに成功しています。
導入時の試算を定期的に見直し、削減効果と導入・運用コストを随時比較。セキュアな安定運用を実現し、新しく発生した業務のロボット開発相談もお引き受けしています。
DX推進とともに紹介されることの多いRPA。当社では、一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会が定める、DXマーク認証制度のDXアドバイザー認定を受けたスタッフが、DX推進のご相談を承ります。ツール導入だけ・業務効率化だけでは終わらせない本来のDX推進を併せてご紹介します。
RPAとは
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、パソコン上の繰り返しの業務を自動化するロボット作成ソフトウェアのこと。DX推進の基礎ツールとして注目を集め、多くの企業で導入が進められています。 当社では、RPA導入・乗り換え・運用支援を通じて、業務効率化/生産性向上を支援しています。
日本の生産労働人口の減少、働き方改革を背景にRPAは注目を集め、その効果は多くの企業で実証されています。
人手を増やすことなく、これまでの仕事をロボットに任せて付加価値の高い働き方にシフトしたい、という願いを叶えるRPAは、自治体や金融業など大企業を中心に導入が進められましたが、成功している企業ばかりともいえません。
ただ、多くの検証がなされるなか、成功のポイントや失敗の原因も徐々に明らかになってきています。
これからRPA導入をご検討の方、すでにRPAを導入したけれど効果を実感できない方に随時ご相談いただいておりますので、お気軽にお声がけください。
■動画でわかるRPA
『RPAが注目される理由』
『なぜ、RPAが注目されているのか』をご紹介します。この動画では、RPAが注目される社会的背景、RPAの適用領域、RPAとDX(デジタル・トランスフォーメーション)の関係をわかりやすくご説明しています。これからRPA導入をお考えの方は、まずこちらをご覧ください。
『失敗しないための具体的方法』
アンケート結果をも元に『RPA導入で失敗しないための方法』をご紹介します。この動画では、業務選定・社内体制構築・開発スキルという3つの課題を一つずつ紐解き、RPA導入に成功している企業の仲間入りをするためのヒントをご紹介しています。
※DX推進を本気で応援する“TACTSYSTEM TECHNOLOGY THEATER”のチャンネル登録はこちら。
RPAの導入・乗り換え、運用にあたって、下記のようなお悩みをお待ちではありませんか?
働き方改革や生産性向上/業務効率化の課題に一つ一つ向き合い、お応えします。
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まずは御社のご状況をご相談ください。RPAを使ってできること・できないことなど、なんでもお話しします。
また、御社に合わせたサンプルロボットを無料で作成しますので、RPAを体感いただくことができます
当社では伴走型支援を行っています。 導入時に課題となりやすい業務選定、組織づくり、初期ロボット開発など、経験値が必要な場面だけを当社でサポートします。
ズバリ『費用対効果』で導入する製品を選ぶべきです。 安いからという理由で選ぶと失敗の原因になりかねません。かかる費用に対してキチンと効果が見込めることが何より大切です。
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RPA導入から数年が経ったが、思い通りにロボット開発が進まない、ロボットが止まってしまうなどさまざまなご相談をいただいております。導入計画に対して何が不足しているかを検証し、リプレイスを含めてご提案させていただいております。
一部署ではうまくいったけれど、複数部署に拡散させることができない、といったご相談をいただいております。ロボットの拡張性を踏まえたご提案と地道な啓発活動・理解浸透のお手伝いもさせていただきます。
ロボット開発後の運用には人の目が絶対に必要です。 スケジューラーを活用したエラーログの管理やロボットカルテの管理など、運用面でも伴走型でサポートいたします。
タクトシステムではRPAの導入・乗り換え・運用を3つの視点でサポートします。
RPA導入には成功している企業様と失敗している企業様がいらっしゃいます。
成功か、失敗かは『費用対効果』がキチンと出ているかどうか、で決まりますので、事前設計に重点を置いています。業務選定からサポートし、費用対効果の見込めない企業様にRPA導入を無理にお勧めすることはありません。
ロボットの運用に安全性の視点は不可欠です。
ロボットは業務を自動化してくれますが、ロボットの稼働状況監視やエラー排出の管理は人が行うことになりますので、安全性を重視した運用ルールをご提案します。
全社員がロボット開発できるようになる必要はありませんが、どのようにしたらロボット化できるか?は全社で共有するべき知識だと考えます。
RPA導入・運用をきっかけにした啓発活動をサポートし、ロジカルに業務を整理できる人材・社内環境を育てるサポートを行います。
RPAの特徴の1つに、費用対効果を算出しやすい、というポイントがあります。
「効果」が「費用」よりも大きければ成功、「効果」が「費用」よりも小さければ失敗、です。
上記の効果と費用との比較は定量的に測ることができます。
またRPAを導入は、PC上の単純作業を削減することより、ミスの削減(チェック時間の削減)や、社員ストレスの軽減といった、定量的に測ることのできない定性的効果も期待されます。
日ごろの業務を振り返り、業務内容を可視化することからはじめて、ロボット化する業務を選定しリスト化します。費用対効果の「人が行っていたパソコン上の定型業務の作業時間」は、このリストから算出することになります。
業務選定をスムーズに進めるためのポイントを2つ。1つは、「社内体制」。もう1つは、「RPAの正しい理解と啓発」です。
RPAに適した業務は営業や業務・総務といったそれぞれの部署にさまざまな形で潜んでいます。
複数の部署を横断して、RPA化する業務を選定するためには、社内体制の整備が不可欠です。
RPAプロジェクトチームを立ち上げ、ボトムアップとトップダウンの双方向で取り組むのが成功への近道と言われています。
RPAの業務選定には、さまざまな部署の協力が必要になります。そのためには、まずRPAについて正しく理解し、それを時間をかけて社内で広めてもらう必要があります。
「RPAに適した業務はありませんか?」と声を張り上げても、理解を得るのは難しいでしょう。
「RPAはこういう業務に適しています」「RPAを使うと実際にこんなことができます」ということをさまざまな部署に紹介し、地道に業務選定を進めることが成功への近道と言えます。
では、ふり返ってみましょう。
まず、RPAの成否のカギは、費用対効果!
その費用対効果の算出には、日ごろの業務の振り返りが必要。業務の振り返りができたら、RPA化できそうな業務をリストにまとめましょう。
業務選定リストをスムーズに作るためには、社内体制とRPAの正しい理解・啓発活動が大切。
これが、RPA導入の正しい手順であり、RPA成功の秘訣なのです!
SynchRoid(シンクロイド)は、RPAテクノロジーズ株式会社が提供するBizRobo!をベースに開発されたソフトバンク株式会社が提供する法人顧客向けのRPAツールです。
SynchRoidのライトパックは、自社内でサーバを構築することなく導入することができ、業務効率化に向けたスモールスタートに最適です。
SynchRoidの“手厚い” 導入サポートメニュー
①業務選定支援サービス | RPAの自動化アイディア出しの手法から概算の投資対効果の算出まで実施します。 |
②初期設定サービス | エンジニアがお客さまの環境・要望をヒアリングし、適切な構成での管理サーバのアプリケーション構築を代行します。 |
③RPAラーニング for Business 【入門編】【実践編】 |
初心者でも簡単にロボット作りのスキルを習得可能なオンライン学習。いつでもどこでも学べる実践的な学習コンテンツでチャットサポート付きです。 |
④開発スキルトレーニング | オンサイトによる集合型のロボット開発者向け研修。最大10名まで参加可能で、基本的な操作を2日間で習得します。 |
⑤開発スキルトレーニング教室版 | ロボット開発のスキルアップ研修がパソコン教室アビバで受講することができます。お一人からの参加が可能で最大12名まで(東京以外の拠点は10名まで)。 |
⑥開発支援サービス | ロボットの代行開発や、自力開発を支援します。 |
⑦プレミアムサポート | 講師が受講者のPC画面を遠隔で確認するなど、オンライン個別指導形式。ロボット開発のスキル向上を支援します。 |
⑧SynchRoid開発辞典 | 逆引き形式の開発スキルアップ辞典&ロボットマーケット。200以上のロボットパーツがダウンロードし放題です。 |
料金表
自走プラン
御社内でロボット開発から運用までトータルでおこなっていただくプランです。
RPAツールライセンス |
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SynchRoid ライトパック 90万円/年 |
オプション |
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開発スキルトレーニング |
伴走プラン
業務選定のためのヒアリングからロボット開発まで、寄り添ったサポートでスムーズな導入を実現させるプランです。
伴走期間:2か月~
RPAツールライセンス |
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SynchRoid ライトパック 90万円/年 |
オプション |
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導入コンサルティング 60万円~ |
開発スキルトレーニング 初級 3.5万円~ |
ロボット開発 20万円/ロボット~ |
ロボット保守・運用サポート 3万円/月~ |
おまかせプラン
業務選定のためのヒアリングからすべてをおまかせいただくプランです。ロボットの開発から稼働監視(エラーチェックを含めた運用)まですべておまかせください。長期間を見据えた大規模なプロジェクトにはこちらがお勧めです。
伴走期間:6か月~
RPAツールライセンス |
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SynchRoid ライトパック 90万円/年 |
オプション |
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伴奏プラン 半年~1年継続 |
※オプションプランは他にも多数ご用意しております。詳しくはお問い合わせください。
安定稼働のための運用体制
管 理 |
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・ロボット実行予定表 ・ロボットカルテ作成 ・ロボット台帳管理 |
運 用 |
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・スケジューラ設定 ・ログ監視 ・エラー対応 |
改 善 |
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・ロボットの棚卸 ・既存ロボット改修 ・新規ロボット開発 |
※他社RPAツールからSynchRoidへの乗り換え相談も承ります。詳しくはお問い合わせください。
即戦力のサンプルロボットを
無料でご提供!
お客様ご自身の業務の中で、実際に動くロボットを体感いただくため、業務内容をヒアリングしたうえで、サンプルロボットを無料で作成いたします。
企業が外部エコシステム(顧客、市場)の劇的な変化に対応しつつ、内部エコシステム(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ アナリティクス、ソーシャル技術)を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデルを通して、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンスの変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立する こと
「世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」(令和2年7月17日閣議決定)
DXの定義は上記の通りとなります。DX推進のひとつのツールとして紹介されることの多いRPAですが、RPA を導入しただけでDXが進むわけではありません。
業務を効率化したあと、空いた時間を有効に活用し、新しい事業展開、既存事業の見直し、顧客の満足度向上など、人にしかできない業務を行うことがRPA導入の本来の目的であり、DX本来の姿です。総務省の情報通信白書には以下のように記載があります。
日本企業のICT投資は業務効率を目的したものが中心であり、事業拡大や新事業進出といったビジネスモデルの変革を伴うようなデジタル化(デジタル・トランスフォーメーション:DX )は広がっていない。
「情報通信白書令和3年版 ポイント」より
これまでの業務プロセスの見直し、RPA導入を通じたDX推進について、当社では、一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会が定めるDXマーク認証制度のDXアドバイザー認定を受けたスタッフが相談を承ります。
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