Excel VBA エキスパート奮闘記【スタンダード編】

こんにちは、スクリプト担当Fです。

先日 Excel VBA エキスパート認定試験を受験し無事合格しました! 以前ベーシックを受験して以来約1年4か月、その間マーケティング系や会計系の資格をいくつか取得しましたが、あくまで本業は技術職ということで満を持して受験してみました。

Excel VBA Expert スタンダード認定証

Excel VBA Expert スタンダード認定証

● 難易度は高い

以前の記事でも書きましたが、私の専門は AppleScript です。VBA と Excel の AppleScript は構文がよく似ているので理解することは難しくはありませんでした。とはいえ、やはりスタンダードともなるとレベルが違います。オデッセイの HP からダウンロードできる公式テキスト購入者限定学習用データが最初は難しくて、問題を解いてみてもはじめは半分ぐらいしか正解できないという有様でした。この学習用データを繰り返し解いて理解を深めていくことが最適な勉強法だったと思います。

● 試験当日

地道に勉強すること約3週間、まあだいたい理解できたかなってことで試験を申込み、有楽町のオデッセイ テスティング センターにて受験してきました。2017年8月のある日のことです。ちなみにベーシック合格者は受験料の割引が適用されます。試験方法は CBT 形式でベーシックと同じスタイルです。試験内容の大きな違いは、ベーシックがすべて4択で選択する方式であるのに対し、スタンダードは穴埋めで記入する問題もあるということです。中には大文字小文字の違いも正解の判定基準だったりする問題もあったりとなかなかシビアな感じです。

手こずりながらもなんとか問題を解き、「試験を終了」ボタンを押すとすぐ結果がわかります。無事「合格」の文字を見て安心しましたが、終了即結果表示なので刺激が強すぎです。

終了直後に表示される結果レポート

終了直後に表示される結果レポート

● 難しかった問題

問題の中で最後までわからなかったのが Dir 関数のワイルドカードを指定した場合の挙動でした。準備は万端だったつもりでしたが、試験中はどうしても思い出せずあとでテキストを見て「そ〜だった!」と後悔したものです。また、Do…Loop ステートメントも落ち着いて考えないと混乱してしまいがちです。実際にコードを書く時はだいたい実行しながら試すものですが試験だと一発で解答しなければいけません。前回のベーシック受験後、業務でマクロを書いたりもしましたので今回の受験は経験値でカバーできた面もありましたが、やはり抜けてしまうこともあるものです。

学習用データに付属の演習問題は役に立ちました。実際の試験問題もこの内容にほぼ近かったような気がします。しかし動的配列の引数として定義される ParamArray はテキストには記載がなく、演習問題 解答例を読まなければ知らないままでした。

● 役に立ったこと

今回の VBA スタンダードでは API の概念を知ることができたのは最も大きな収穫でした。この API についての操作は概念レベルではありますが、未知の領域だったので知ることができてよかったです。また、OLE オートメーションも興味深いところです。自分にとっては専門外のことでも知識を身につけたことで世界が広がっていきそうです。