ソリューション事例

企画制作、システム開発、業務負荷軽減などさまざまなお客様のニーズや課題、ソリューション事例をご紹介します。

株式会社YDM様

設    立

1948年3月1日(創業)

資本金

2,400万円

従業員数

118名(2019年4月現在)

事業内容

医療機器製造販売(主要製品:医療用鋼製小物各種)

URL

http://www.ydm.co.jp/

創立70周年を機にカタログを大改訂
企業スピリットに焦点を当てた訴求力のある内容に刷新

  • 課    題

    創立70周年を機にカタログの大改訂を計画したが、大改訂に伴うカタログ制作のノウハウがない

  • 選    択

    カタログ制作を丸ごとサポートしてもらえる会社と出会い、内製化をやめて外部に発注

  • 制    作

    企画・進行・構成など、問題があればすべて相談。制作会社がコンサルタント的な役割を果たす

  • 展    望

    カタログのデジタル化も含め、将来的には販促メディアの多様化を検討

課  題

創立70周年記念イベントとしてカタログの大改訂を計画

デンタル事業部
梁(リャン)様

弊社では、デンタル製品とメディカル製品のカタログ・リーフレットを制作しており、タクトシステムさんにはデンタル製品の総合カタログを作っていただきました。
これまでは同じカタログを小改訂するだけで長年使用しており、製品写真の撮影も含めて基本的な改訂作業は社内でやっていました。それが今回、創立70周年とカタログを見直す時期が重なり、特に社外的な記念事業が計画されていなかったことから、70周年を機にカタログを改訂しようということになりました。このような大改訂はおそらく初めてのことです。
プロジェクトの主要メンバーには、カタログ制作全く未経験の私と稲葉、そしてこれまで制作に関わっていた吉松の3人が選ばれました。最初はコンセプトやテーマなどの企画は、基本的には全て自分たちで考え、実制作をデザイン会社に頼もうと思っていたのですが、なかなか思うようには進みませんでした。そんな時、たまたまタクトシステムさんから営業の電話があり、その電話をとったのが吉松だったのです。普段なら、営業関係の電話はすぐに切ってしまうのですが、連日の話し合いにも関わらず企画が行き詰っていた時だったので、吉松も話を聞く気になったのだと思います。さらに金額的にもリーズナブルだったので、それでは話を聞いてみようということになりました。全くの偶然でしたが、本当にタイミングが良かった(笑)。

選  択

カタログの内製化をやめ、総合力のある制作会社に発注

話を聞いただけでは企画面での不安があったので、選定にあたっては3社でコンペを行いました。弊社の簡単な歴史や商品の内容をお話し、大きなテーマ、コンセプトを伝えた上で後は自由にという条件でしたが、社内で一番票を得たのがタクトシステムさんでした。
大きなポイントは総合力です。発注する側としては、1つの案件にいくつも窓口があるのは煩わしい。その点タクトシステムさんは総合的に対応いただけたので、我々として大きなメリットでした。それと、全体スケジュールを出していただいたのが良かった。これまでは予定通りに進行できないこともあり、記念事業として納期が決まっている中でのスケジュール管理は非常に重要でした。
もちろん、カタログを大きく変えることには反対もあり、プロジェクトメンバーの中でさえ葛藤がありました。特にカタログ制作を経験していた吉松は、どれだけ大変かわかっていましたから。でも私の中には、これまでのような単に製品を並べるだけのカタログではなく、YDMの情熱とか想いを表現したものにしたいという気持ちが強くありました。でも社内で話し合っても解決策が見えない。そんな時に、タクトシステムさんのプロデューサーや営業の方に相談に乗ってもらい、アドバイスをいただくことでやっと道筋が見えた。こちらの気持ちをマクロで投げると、タクトシステムさんがミクロに落とし込んで返してくれた、そんな感じでした。

制  作

制作会社の様々なサポートを受け、新たな試みを実現

弊社の場合、直接先生にカタログを持って営業に行くことはなく、総合卸、ディーラーを経由して製品を販売しています。色々なメーカーを扱う中で弊社の製品を取り上げてもらうには、カタログのわかりやすさ、見やすさが重要です。今回は特徴PR、オススメ製品の紹介、注意事項のアイコン化など相談し、実現できましたが、これらは卸会社さんからも評判がよく、「わかりやすくなった」「先生に紹介しやすくなった」と評価していただいています。また、これまで別媒体になっていた部品ページ、標準価格表なども掲載することができ、名実ともに総合カタログといえる内容になりました。
また、今回こだわったコンセプトページの制作にあたっては、工場に来ていただき、開発部長の話も聞いていただきました。YDMの原点と言えるものづくりの現場をプロの目で見ていただくことで、YDMの良さや訴求すべき点が表現されたと思います。またこうした内容がクローズアップされたことで、社内のモチベーションアップにもつながったのではないでしょうか。
終わってみて思うのは、タクトシステムさんは社内コンサルタントのような存在でした。わからないことばかりの状況で、期限内に形にできたのはひとえにタクトシステムさんのお蔭だと思っています。例えばスケジュールが遅れている時、単に日程を伸ばすだけなら誰でもできます。でも、スケジュールに柔軟に対応してくれるだけでなく、こちらがつまずいていることに対しての対処方法も提案いただき、本来社内で考えるべきところまでアドバイスいただけたのがありがたかったです。

展  望

単なる製品カタログから会社のPRツールへ

弊社は、まだ歯科器械器具の多くが海外からの輸入だった時代からいち早く国産製品の開発・製造を開始し、70年にわたり歯科用器械器具メーカーとして国内トップシェアを誇ってきました。ですから、これまでは特に会社のPRをする必要はありませんでした。しかし現在は、海外メーカーとの競争もあり、外に向けた会社のPRも必要となります。今回、会社の顔とも言えるカタログでYDMの品質やものづくりの精神を訴求できたことは、大きな第一歩だと思います。自分としても当初の想いを達成でき、とても満足しています。
今後の販促としては、まずはホームページを見直していきたいです。現状では様々な問題で全製品をホームページに掲載できておらず、販売チャンスを失うことにもつながりかねません。その一歩としてメディカル製品のカタログはタクトシステムさんに電子カタログにしていただいたので、将来的にはカタログのデジタル化や動画の導入なども検討していきたいです。そして、今回の70周年のようにタイミングが合えば、いつか海外版のカタログもお願いできればと思っています。

制作物

デンタル 総合カタログ Vol.20
A4 300p