ソリューション事例

企画制作、システム開発、業務負荷軽減などさまざまなお客様のニーズや課題、ソリューション事例をご紹介します。

株式会社文理様

設    立

1950年6月

資本金

6,400万円

従業員数

116名(2019年4月1日現在)

事業内容

小学生・中学生・高校生用の学習参考書・問題集、
塾専用教材、学校採用図書教材等の出版・販売

URL

https://www.bunri.co.jp/

時代の変化に合わせて進化していくために
新たな制作会社とのカタログづくりをスタート

  • 課    題

    進化する事業に合わせて、カタログ内容も新たな展開を検討。新規制作会社を探すことに

  • 選    択

    自社の要望に応える企画・デザインと大量のDTP作業の両方をカバーできる制作会社に依頼

  • 制    作

    デザイン・DTP・校正など、各プロセスでのクオリティの高いサポートにより効率的な進行を実現

  • 展    望

    デジタル時代に合わせたカタログ表現やメディアミックスなど、様々な可能性を追求

課  題

進化する事業内容に合わせて、カタログも新たな展開を模索

編集企画室編集企画課
大曲様

弊社が発行する商品は、大きく分けて書店で売っている店売品と塾・学校向けの採用品の2種類があり、タクトシステムさんには採用品のカタログをお願いしています。
採用品のカタログは30年以上前から作っていますが、商品点数が年々増えつつあり、2000年に立ち上げたオンデマンド出版システムにも新しい機能が搭載されるなど、カタログも変える必要性を感じるようになりました。
こうしたことから、別の制作会社を探すことにしたのですが、なかなかこちらの要望に合う会社は見つかりませんでした。弊社の場合、やりたいことや伝えたいことが明確にあり、それらを踏まえた上でプラスアルファの提案をしてほしいという依頼で、さらにはカタログの点数やボリュームも非常に多いのです。これらをトータルにカバーするとなると、コンセプトワークやビジュアルをメインに打ち出すデザイン事務所ではご対応いただけませんでした。
困っている時に目にとまったのが、ここ数年弊社の人事総務課が取り扱っていた新卒採用会社案内で、これを作ったのがタクトシステムさんでした。人事総務課に話を聞くと非常に評価が高く、私たちも相談してみようかということになったのです。

選  択

求めたのは大量のカタログに対応できるキャパシティとデザイン・企画力

現在、採用品のカタログは年間で6冊作っており、1年のうち約10カ月は制作が続く状況です。しかし、これらを複数の制作会社で分けて作ることは作業が煩雑になりますし、情報管理のリスクを考えても現実的ではありません。そうなると、6冊全てに対応できる総合力が必要になります。その点タクトシステムさんは、プランナーの方を筆頭にデザイン部門、制作部門、営業部門がすべて社内にあり、企画面と作業面の両方に対応いただける体制が整っていました。
ただ弊社の場合、カタログの発行が遅れることは絶対に許されません。何かのアクシデントが起こった場合、泣きつけるのは制作会社しかないわけで、新たな会社とその信頼関係を築けるかどうかはとても不安でした。そのため、実際にお願いするまでには何度もお会いしました。どこまで弊社に力を貸していただけるのか、予算も含めて本音でお話をしました。ちょうどデジタル教材を出すタイミングだったので、今後どう宣伝していきたいのかなど、今すぐお願いする業務とは関係ない将来展望や想いなどもお伝えしたと思います。
正直、最初のご提案は色々な項目が盛り込まれすぎて合意が難しい状況だったのですが、何度もやりとりする中でこちらの意を汲んで工夫をしてくださいました。金額的な制限もある中、弊社の力になってくださろうとしている姿勢が伝わってきたことが、大きな決め手だったと思います。

制  作

カタログ制作の総合的なサポートにより、効率的な進行が可能に

具体的な進め方としては、最初にキックオフミーティングを行い、営業とデザイナーの方とコンセプトについて打ち合わせをしたのですが、こちらの要望を聞きながらその場でデザインプランを提示いただくなど、最初からかなり有意義な時間を持つことができました。校正についても内校をきちんとしていただいているので、私たちは文字の間違いなどに気を取られることなく、本来見るべきところだけを確認すればいいので、校正のプロセスにも無駄がありませんでした。またデータの作り方がきちんとしており、入稿データにほぼ間違いがなかったことには印刷会社も非常に感謝していました。
デザイン面では、文字だけでは見にくい情報は直感的にイメージしやすいアイコンを使い、大きさの違う掲載枠はちょっとした工夫でデザインに統一感を出すなど、情報をわかりやすく整理していただいたと思います。実は、最初に作っていただいたデザインフォーマットを社内で確認する中で、当初なかった要望が営業部門から新たに出るなど、なかなかスムーズに進まなかったのですが、その際も営業担当やデザイナーの方がこちらの要望を丁寧に聞いて、最終的には期待以上のデザインを出していただけました。違う人間、違う企業ですから、最初から上手くいくことばかりではありません。しかし、こちらの意図を汲んで修正し、次の提案に繋げていただきました。優秀な営業と熱意のある制作の方がいる会社はこうなのだなと思いました。

展  望

時代の変化に合わせて、多様な商品の訴求方法を追求

他社も追随してきていますが、弊社は学参オンデマンド出版では業界の先駆けです。最近ではオンデマンド出版の認知度が上がり、弊社としても更に力を入れていきたい分野です。その他にもデジタル教材、音声認識技術を使った新たな商品も手掛けており、昨年のカタログでは初めて巻頭にデジタル教材を取り上げました。これらは、紙の商品と同じように書影と中身を掲載すればいいというものではなく、操作性や機能性も伝えていく必要があります。今はデジタル教材を紙のカタログで訴求するにはどうすればいいのかを模索しているところで、タクトシステムさんにはこの表現方法について力をお借りしたいと思っています。またタクトシステムさんは、ウェブサイトなど他のメディアについてもご対応いただけるので、カタログ以外の様々な可能性も今後検討していければと思っています。
弊社は、カタログ制作については“ゆりかごから墓場まで”担当者がすべてやることになっています。そうなると、外部の助けがなければ到底発行できません。更にカタログは作ることが目的ではなく、商品を販売し、売上げを上げることが最終的な目的です。タクトシステムさんは同じ会社ではありませんが、カタログを作る一つのチームとして、私たちと一緒にゴールを目指してくれているという感じがします。

制作物

総合カタログ
A4 60p

冬期カタログ
A4 20p







夏期カタログ
A4  20p

通年オンデマンドカタログ
A4 48p






オンデマンド
カタログ冬期・春期
A4 40p





オンデマンド
カタログ夏期・秋期
A4 40p