IRODORI カタログ制作

カタログ制作を成功に導く5つのポイント

2021.11.02 火

5つのポイント

新商品のカタログを作ることになった」「既存のカタログをリニューアルすることになったなど、さまざまなご事情ではじめてカタログ制作担当になった、という方からお問い合わせをいただくことが多くあります。

今回は、何から手を付けていいかが分からないという方向けに、期日までに予算通りに仕上げるために知っておいていただきたい5つのポイントを解説します。

■カタログ制作のポイント解説にあたって

はじめてカタログ制作を担当される場合、進め方が分からない、予算は妥当なのか、デザインが心配など不安は尽きないことと思います。ただ、カタログ制作は慣れていないとうまくいかないものか、というとそんなことはありません。

ちょっとした予備知識と事前準備でスムーズにカタログ制作を進めることができるようになりますので、今回は依頼先を選定する前に考えておくべきポイントを5つに絞ってご紹介します。

チェックリスト

  • カタログを知る
  • 誰が・どんな時に使うのか? を考える
  • カタログに掲載する内容を考える
  • カタログを制作した後のことを考える
  • 制作の流れと費用を把握し、依頼先を選定する

 

【ポイント1】カタログを知る

カタログとは、企業の“売上向上”を目的に制作される商品・サービスの目録のこと。人間の代わりに商品やサービスを説明してくれる、重要な資料です。
商品やサービスについての情報が事細かく記載され、「お客様に買ってもらう」ことを目的をしているため、購買意欲のあるお客様がターゲットとなります。
まずは、カタログの種別と特徴について把握しておきましょう。

カタログの種別と特徴

種別

特徴

商品(サービス)カタログ

商品(サービス)の魅力を端的に伝えるメッセージを絞り込みます。

総合カタログ

複数商品をひとまとめにする性格上、以下の3点を工夫します。
・商品(サービス)をとりまとめる企業体としての魅力
・優れた検索性
・改版時にページ数が増えた場合の更新しやすさ

通販カタログ

申し込みに直結させるための紙面構成やWeb連携、定期発刊に最適化された制作工程の自動化が求められます。

Webカタログ

紙カタログを作った後にWeb版を作成する場合と、Webカタログを先行させてから紙カタログを作成する場合の両方のパターンがあります。

つづいて、利用シーン別にカタログの役割について考えてみましょう。
どんなシーンで使うか、によってカタログの作りも変わってくることがお分かりいただけることと思います。

 

カタログの利用シーンと制作時のポイント

利用シーン

制作時のポイント

商談の際に詳細説明を行う

商談時のセールストークを補完します。紙面構成はセールストークとセットで考えます。

展示会で配布する

ベネフィットを表紙ではっきりと訴求し、受け取りやすさを重視します。

棚や引き出しに保管してもらう

表紙や背表紙に工夫を凝らし、本棚に置かれた際やファイリングされた際にどのように目を引くことができるか、がポイントになります。

ダイレクトメールで送る

封筒、あいさつ状、カタログ、申込書というように、お客様が目にする順番に沿った流れを想定して受け手の意識を誘導します。

問い合わせに対して郵送する

導入事例やユーザーの声など、共感が得やすいコンテンツに比重を置いた紙面構成が重要となります。

納品物に同梱する

アップセル、クロスセルを意識し、納品物とどのように関連するのか、どのようなメリットがあるのかを詳細に説明します。

1つのカタログを作って、複数の用途に使いたい、という場合ももちろんあります。まずはどのように使うのか、想定されるシーンを絞り込むことが大切です。

 

【ポイント2】誰が・どんな時に使うのか?を考える

カタログは、企業の“売上向上”を目的に制作されますが、売上向上を最初からゴールに設定してしまうとつまずいてしまうことが多くあります。
ポイント1を踏まえて、まずは、誰が・どんな時に使うのか? を考えてみましょう。

誰が使うのか?

まずは理想とするお客様像を思い浮かべてください。これまで営業してきた中で最も好感触だったお客様を考えていただいても結構です。年齢層・性別・業種・役職・趣味など細かく考えてみて、ターゲットを絞り込んでいきます。

どんな時に使うのか?

次に、ターゲットとなるお客様が、どんなシチュエーションでカタログを必要とするのかを考えてみましょう。

・カタログを並べて、他社の商品と比較する
・商品情報をじっくりと読み込む
・稟議用の資料としてカタログを添付する

など、さまざまなシチュエーションが想像できることと思います。
では、この2つ「誰が」「どんな時に」を考えたうえで、カタログに掲載する情報を整理していきましょう。

 

【ポイント3】カタログに掲載する内容を考える

商品情報をただ並べるだけでは、カタログ配布の機会を活かしきることができません。「誰が使うのか」「どんな時に使うのか」を考えたうえで、さらに商品購入動機に直接アプローチするための、カタログに掲載する内容を考えていきましょう。お客様の声などを参考にして導いてもいいかもしれませんね。

競合商品のカタログ、Webサイトを調べる

何もないところから、いきなり自社のカタログについて考えるのはやはり大変な作業です。まずは競合他社の情報を収集しましょう。競合他社のカタログの良いところは見習いつつ、自社商品の魅力とは何が違うのか、を考えてみることが大切です。

商品購入に至る気持ちをストーリーに

競合他社のカタログを確認したら、いよいよストーリー作成に着手します。
御社のカタログを手に取った瞬間から、お客様はどのような気持ちで商品購入に進むのでしょうか? その気持ちの変化をストーリーに仕立ててみましょう。
新商品を案内するカタログの場合、

1.カタログから新しい情報を入手、興味を惹かれる。
2. 既存商品(競合商品)と比較検討する
3.もっと情報が欲しくなる。Webサイトを訪問する。
4.商品購入(もしくは問い合わせ)する

といった感じの流れですね。

購入ストーリーこのようにストーリーを作った場合に、どのような掲載内容がふさわしいかを考えていきましょう。

掲載内容を考える

ストーリーを考えてみると、作りたいカタログのイメージが固まってきますね。
掲載内容の代表例を以下にまとめます。

1.キャッチコピー
2.商品写真
3.商品情報(スペック)
4.注文方法
5.お客様の声(導入事例)

それぞれにどのような文字情報、画像が入れば良いか? をイメージしてみてください。

カタログデザインのポイント

掲載内容のイメージが整ってきたら、紙面構成やデザインについてカタログ制作の依頼先と相談しましょう。表紙の見せ方や配色、画像配置などデザイナーと相談しながら作り上げていきます。どんなカタログを作ったら、受け取ったお客様に喜んでいただけるのか? を徹底的に考え抜きましょう。

 

【ポイント4】カタログを制作した後のことを考える

カタログは作って終わり、ではありません。作って、配って、評価して、また作る(改善する)の繰り返しです。PDCAを繰り返し、より売上につながるカタログにしていくためにはカタログを展開・運用していく視点が大切です。

カタログの展開

顧客接点を考える際、カタログは接点の1つでしかありません。多様な接点を見据えて、カタログを展開させる手段を考えておく必要があります。
「Webに展開したい」「電子カタログを作りたい」「海外用に英語版も作りたい」などの希望がある場合には事前に依頼先に伝えておくことが大切です。

クロスメディア

 

カタログのイニシャルコストとランニングコスト

繰り返しになりますが、カタログは作って終わりではありません。そのため、カタログのコスト管理には、運用に関わる費用を計算に入れる必要があります。

◆イニシャルコスト(初期費用)

主に企画、撮影、コピーライティング、デザインなどのソフトと、色校正・印刷に関わるハードに分けることができます。総合的なコストを抑えることはもちろん大切ですが、ソフトとハードの比率にも気を付ける必要があります。

◆ランニングコスト(更新費用)

運用・更新にあたっては、印刷費用が多くを占めることになります。特殊な印刷仕様の場合、特に多くなりがちですので、注意が必要です。

 

【ポイント5】制作の流れと費用を把握し、依頼先を選定する

カタログ制作の依頼先を考える前に、カタログ制作の流れを理解しておきましょう。

カタログ制作の流れ

一般的に発注してから納品までの流れは以下のようになります。
カタログ制作のフローと全体像

カタログ制作のフローを詳しく確認したい方はコチラ

費用を把握する

カタログ制作の費用は、依頼する内容に応じて変わるため、都度の問い合わせが必要となります。項目は以下のようになりますので、何が必要になるか見積相談してみましょう。

1.企画・構成費
2.コピーライティング費
3.撮影費
4.デザイン費
5.印刷費

依頼先を選定する

カタログ制作を依頼する先は大きく分けて、デザイン制作会社と印刷会社の2パターンがあります。文字通りとなりますが、デザイン制作を優先する場合には、デザイン制作会社に、印刷にこだわりを持つ場合には印刷会社へ依頼することをお勧めします。

その他、カタログ制作会社を選定するポイントは以下となります。

◆コミュニケーション
カタログ制作を依頼し、デザイン・レイアウトを進めていくために多くの話し合いが必要となります。相手はキチンと自分の意見をとりいれて進めてくれるのか? など相性を確認しましょう。

◆実績
依頼先が過去にどのようなカタログを手掛けてきたのか、確認しましょう。実績を知ることで、どのような分野に強みをもっているのかを理解することができます。

◆見積書/提案書
希望する予算・納期・提案になっているかをチェックしましょう。見積書に不明瞭な項目がある場合には納得できるまで刷り合わせが必要です。
カタログ制作は依頼先選びがその後の成否にも関わってきますので、複数社の話を聞いてみることをお勧めします。

■まとめ

いかがでしたか?

カタログ制作についての振り返りとまとめは以下のようになります。

カタログを知る
最初に「カタログ」にはどんな種類があって、どのように使われるのかを把握しましょう。

誰が・どんな時に使うのか?
お客様がどのようにカタログを見るのか? を考えてみましょう。

カタログに掲載する内容を考える
掲載する内容は、競合他社のカタログを確認したうえで、自社商品(サービス)の魅力を最大限に訴求できるものを考えてみましょう。

カタログを制作した後のことを考える
カタログは作って終わりではありません。作り終わった後の展開と運用について、コストも含めて考えてみましょう。

制作の流れと費用を把握し、依頼先を選定する
カタログ制作の流れと費用の内訳を把握しましょう。
依頼先選びのポイントは「コミュニケーション」「実績」「見積書/提案書」の3つです。

カタログ制作は、関わってみないとその苦労がわかりにくく、共感が得られにくい、というお話をうかがうことも多くあります。自分の他に、カタログ制作の経験者が社内にいる場合には、積極的に情報交換して、スムーズなプロジェクト進行を目指しましょう。

 

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